優秀な人ほど成功のパラドックスに陥りやすい
こんばんは(^^)
さて今回のテーマは
『優秀な人ほど成功のパラドックスに陥りやすい』です。
みなさんの周りにも優秀な人はいると思います。
『あの人は仕事ができる』『あの人に任せれば問題ない』
優秀な人は基本ある程度のことはそつなくこなすことが出来ると思います(^∇^)
でもみんなの言われたこと、頼まれたことをそのまま引き受けるのは
非エッセンシャル思考の考え方です。
それはなぜか。
下記の段階を見れば理解できると思います。
■第一段階■
目標をしっかり見定め、成功へと一直線に進んでいく。
■第二段階■
成功した結果「頼れる人」という評価を得る。
「あの人に任せておけば大丈夫」と言われ
どんどん多様な仕事を振られるようなる。
■第三段階■
やることが増えすぎて、時間とエネルギーがどんどん拡散されていく。
疲れるばかりで全てが中途半端になる。
■第四段階■
本当にやりたいことができなくなる。
成功したせいで、自分を成功に導いてくれた方向性を見失ってしまう。
なんとも奇妙な話だと思いませんか?
極論すれば、成功を求めることによって
人は失敗してしまうのだ。
成功した人はなんでもやろうとしすぎて、
そもそも何をやっていたかを忘れてしまう。
この世はトレードオフの世界です。
何かを手にいれたいなら何かを諦めなければいけません。
『全て手に入れるのは不可能』ということを頭の中に入れておきましょう。
そのことをわかっていれば自分の成功するために必要な物はどれか、
不必要な物はどれか区別がつくと思います。
もちろん全て手に入ればいい結果は待っていますが
時間は限られています。1日は無限ではなく24時間しかありません。
24時間の中で成功に必要なことを全力で取り組むことが出来れば
結果は副産物のようについてくると思います。
では( ´ ▽ ` )