一年後の昨日にいる君へ

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メリット、ベネフィットの違いについて

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今回の記事は似ているようで全く意味が違う

メリットとベネフィットについてお話しします。

 

 

この記事を読むとどうなるか

 

この記事を読むと押し売りと思われることなく

お客様に商品を勧めることができます。

 

 

もし、あなたが

『あ〜このお客さん口は笑ってるけど目は笑ってないな。。』

『無理矢理でなくお客様から”欲しい”と言って買ってもらいたい』

と思うなら最後まで記事を読むことをオススメします。

 

 

 

メリット、ベネフィットの違いについて

知りたいと思っている方は

会社員で営業のお仕事をされているか、

経営者として会社で商品を売っている人が多いと思われます。

 

 

メリットとベネフィットは似ているようで全く意味がことなります。

まずはメリットとベネフィットの言葉の意味についてお教えします。

 

 

メリット、ベネフィットの言葉の意味

 

メリットの意味

    1.  利点。価値。「何のメリットもない」「メリットが大きい」⇔デメリット

    1.  手柄。功績。

      

     引用元:merit(メリット)の意味 - goo国語辞書

 

簡単に要約すると

メリットは”その商品のいいところ”という意味です。

 

 

例えば、

普通の包丁と切れ味のいい包丁があったとして、

切れ味のいい包丁のメリットは

 

 

・食材を早く切れる

・潰さずに切れるから食材が長持ちする

 

 

など。

どんな商品、お店、サービスでもしっかりと探せば

メリットは必ずあります。

 

 

 

 ベネフィットの意味

利益。恩恵。また、慈善事業。

 

 引用元:benefit(ベネフィット)の意味 - goo国語辞書

 

簡単に要約すると

ベネフィットはその商品やサービスを使うと

”どんないいことが待っているか”

という意味です。

 

 

例えば、

普通の包丁と切れ味のいい包丁があったとして、

切れ味のいい包丁のベネフィットは

 

 

・食材を早く切れることによって時間短縮が出来るようになる。

・潰さずに食材を切れることによって食材ロスが抑えられる。

 

 

など。

ベネフィットの例え話は

みなさんがわかりやすいようにあえて

メリットと同じ例えをしました。

 

違いについて

違いについては

ベネフィットの例え話に注目すると分かりやすいと思います。

 

 

食材を早く切れることによって時間短縮が出来るようになる。

             

         利点によって利益    を得られる

             

       メリットによってベネフィットを得られる

 

 

ベネフィットはメリットの

その先にある感覚です。

 

 

まとめ

よく営業さんが嫌がられる理由の一つとして

メリットばかりを熱く語ってしまっていることが多いと思われます。

 

『この商品は〜が良くて、〜が良くて、〜が良くてオススメです!!!』

 

確かに、利点が多いことは嬉しいことですが

お客様目線から見ると

『だから何??』

って思ってしまいます。

 

人は自分に利益があることしか基本動きません。

ものやサービスを買うともそうです。

 

『この商品を買ったら自分にどんな利益があるのだろう?』

と無意識に思っています。

 

なので、

まず物やサービスを売りたいと思ったら

その商品がもたらすベネフィットを探し、

そのベネフィットを求めているお客様を探しましょう。

 

 

飲食店一つとってもお客様がその時に求めていることは違います。

・早いお店が好き。

・雰囲気いいお店が好き。

・美味しいお店が好き。

 

その求めているお客様に対して

・当店を利用すると早くご飯が食べることが出来て時間短縮できます。

・当店を利用すると思い出に残る時間を過ごすことができます。

・当店を利用すると心もお腹も満足することができます。

 

同じものやサービスでも伝え方によって

全然意味が変わってしまいます。

マーケティングでメリットベネフィットは

とても大事な知識です。

お客様に満足して商品を購入していただけるように

マーケティングしていきましょう!!

 

では。